今回は、前回紹介しきれなかったマウントのほか、前回紹介した車載マウントおよびホルダーを継続して使用した印象、感想をお伝えしたい。
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グースネック・マウント 2 |
自在に曲げられるアーム部
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「グースネック・マウント 2」は、自在に角度を調整できるフレキシブルなアームを備えたマウントだ。強力な吸盤式でガラス窓などに吸着させると、ちょっとやそっとでは外れたりしないほどしっかりと装着できる。付属のアダプターを使用すれば、ダッシュボードやサイドウォールにも固定することが可能。
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iPod & PDA グリッパーと組み合わせ |
窓の外から見た様子
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「iPod & PDA グリッパー」は汎用的に使用できるホルダーで、iPod 5GやiPod touchなど比較的幅の広い機器をマウントするのに向いている。
iPod touchで動画を見る際には、横位置に回転させて使用する事も可能。
ホルダーの回転は、ホルダー側ではなく、マウント側にて行う。多くのリヒターマウントは、ホルダーと接続するマウント部がボールジョイントで接続されており、スクリューを緩めると上下左右に自由に角度を付けたり、回転させる事が可能だ。
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iPod & PDA グリッパー縦位置 |
iPod & PDA グリッパー横位置
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レバー操作による強力な吸盤により、通常走行の振動などでは外れないくらい強力に吸着させることが出来る。つり革の代わりに走行中掴まっても、おいそれと外れないくらい強力だ。
ネックの調節により、自由な位置で固定する事が可能。
S2000などのコンソールにマウントを設置しにくい車種でも、自由なレイアウトでマウントを設置可能。
最近のクルマは、ダッシュボードやコンソール周りが微妙な曲線やエンボス加工などにより、汎用的なマウントなどが取り付けにくくなっており、エアコンのルーバーに取り付けられるの車種も少なくなってきている。非常に便利で外した際にも現状復帰が容易だ。
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スイベル・サクションマウント2 |
角度を調節できるアーム |
ナビグリッパーとスイベル・サクションマウント2を組み合わせて、PSPをナビゲーションとして活用するための車載マウントとして設置してみた。使い勝手などを試しながら位置を変更して、好みのセッティングを試せるのがよい。 なお、PSPをカーナビとして活用する模様は、「PSPカーナビ化計画」のコーナーを参照して欲しい。
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別車種や取り付け位置の変更も容易 |
強力な吸盤でしっかりと設置 |
これらリヒターマウントシリーズは、吸着式ということで、マウントの取り付け、取り外しが容易だと言う事は前述の通りだ。これは、ポータブルナビなどを別なクルマへ載せ替えるにもメリットとなる。今回、実際にナビのテストのためにマウントごと異なる車種間で何回か付け直しを行ったが、吸着力が落ちる事も無く簡単に付け替えることが出来た。
リヒター・オートコンフォートシリーズは、レンタカーや借り物のクルマでの使用、短期間でクルマを乗り換える場合など、現状復帰を前提としたカスタマイズを行いたい場合には非常に広い選択肢を提供してくれるだけでなく、利用者によってクルマで使用する機器が異なったり、好みの位置に合わせたいなどの要求にも柔軟に対応でき、利便性が高い。
→ 概略編 / 自転車編 / 車載カメラ編 / PSP車載化計画
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協力:のまのしわざ |