イヤーモールドイヤホン「335DW」は、Pro Audio 334をベースに低域の解像度を高めたダブルウーハーモデルだと言う。

プロフェッショナル向けの製品として高性能なドライバユニットを使用しており、サウンドエンジニア向けのデュアルレシーバーのほか、プレイヤーやディレクターなどのイヤモニ用としてシングルレシーバーのオーダーにも応じるとの事。

ブースには、試聴用のイヤーチップモデルも用意されており、サンプル音源および来場者が持ち込んだ音源での試聴もできた。

「FiTEAR」のクライアントリストも紹介されており、著名なアーティスト、ミュージシャン、声優など多数のユーザ事例が紹介されてた。

このように多くのプロユーザがクライアントとなっている理由として「他社製のイヤーモニターは、型取りから制作、納品まで早くても数週間かかってしまうのに対し、「FiTEAR」は全て日本国内で制作する事により、急なオーダーにも迅速に対応することができる。プロのニーズに細やかに対応できるのが理由ではないか。」というコメントを得ることができた。

シュアジャパンブースでは、マイク製品を中心に展示があった。ヘッドホン、イヤホン関連も新製品を中心に展示されており、発表されたばかりのSE535 Special Editionの試聴もできるようになっていた。

ゼンハイザージャパンブースでは、マイク製品を中心に展示、デモがあり、中央ステージでは、つのだ☆ひろ氏のほか６組のボーカリストによるマイクロフォンのデモが行われた。

メディアプラスブースでは、Revolabs社のデジタルワイヤレスマイクシステムの展示があった。マイク本体ではなく、XLR接続のハンドマイク用アダプター、カントリーマンマイク用アダプター、タイピン型マイク、指向性バウンダリマイク、無指向性バウンダリマイクの５種類のマイクが用意されている。