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東京ゲームショウ2011 レポート:ゲーム開発関連

東京ゲームショウ2011会場では、ゲーム開発に関する開発環境、ミドルウェア、専門学校や大学なども多くのブースを出展していた。

TSG2011

iPhone/iPad用の開発環境やミドルウェア、教育関連の展示も多く見受けられました。

東京ゲームショウ2011 レポート:CRI・ミドルウェアブースレポート

ビジネスデイのみの出展となったCRI・ミドルウェアブースでは、オールインワン型のオーディオソリューション「CRI ADX 2」などを紹介していた。

東京ゲームショウ2011動画レポート:CRI・ミドルウェアブース

その他に、3DエンジンのUnityにプラグインとして「CRI ADX 2」が動作するデモなども行われていた。

東京ゲームショウ2011 レポート:大阪電気通信大学デジタルゲーム学科ブースレポート

大阪電気通信大学デジタルゲーム学科ブースでは、現在開発中のiPhone/iPad用ゲームを各種展示。 今回は、iPadのジャイロを使用したシューティングゲームなど本格的なゲームが幾つも展示されており、クオリティ的にも販売されるゲームと遜色の無いものが多かった。

東京ゲームショウ2011動画レポート:大阪電気通信大学デジタルゲーム学科ブース

今回のTGSの印象として、魚井教授は「ケータイゲームと普通のゲーム(コンシューマゲーム)では、はやり違う。ケータイゲームとコンシューマーゲームでは、操作感も違うし、コアなゲーム層というのが一定数必ず居るので、最終的にはそういう人向けにきちんと開発しているゲームメーカーが生き残るのではないだろうか?iPhone/iPadのゲームは、ガラケーやAndroidのゲームから飛び抜けてきており、これらが進化した時にコンシューマーゲームと領域が被ってくる気がする。そうなった時にどちらが生き残るか、今年はその最初の年になる気がしている」と、解説してくれた。

東京ゲームショウ2011 レポート:QueryEyeブースレポート
QueryEyeブースでは、iPhone/iPadアプリ向けマーケティング分析ツール「QuerySeeker(クエリーシーカー) 」を紹介していた。

QueryEye

Appleが一般に公開しているRSS情報を利用してiTunesのランキングなどを解析しDB化、その情報を各種マーケティングデータとして利用できるというのが特徴。

東京ゲームショウ2011動画レポート:QueryEyeブース

QuerySeekerは、2011年9月にバージョンアップし、Tweetランキング、メディア・ランキング、API機能を追加し、提供価格は維持されていると言う事だ。

QueryEye

東京ゲームショウ2011 レポート:ネットディメンションブースレポート

ネットディメンションブースでは、ワンソースマルチユースが可能な開発環境「MatrixEngine」の展示があった。

コンパニオン・キャラクター
コンパニオン・キャラクター

「MatrixEngine」は、3Dモデリングデータのオーサリングツールで、Windows環境で制作された3Dコンテンツを「MatrixEngine Mobile Kit」を使用する事で、iPhone/iPad版の作成が容易に行えるとの事。会場では、同環境で作成されたiPadアプリ「Breezin」がデモとして展示されていた。

東京ゲームショウ2011動画レポート:ネットディメンションブース

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