株式会社エレクトリブースでは、iPhone/iPadからAMX社のコントロールシステムを操作できる「TPControl」の展示がありました。
AMXコントロールシステムは、映像、音響機器や照明やブラインド、IT機器などを操作パネルでコントロールすることができるシステムで、企業や病院などの公共施設、ホテルやイベントブースなどのでの設備の運用、管理に使用されております。
同社の説明によると、iPhoneおよびiPadをコントロールデバイスとして採用するメリットとして、オリジナルの操作パッドを開発する場合に比べ、コストが約半分くらいまで削減できる場合があると言う事でした。
株式会社Para.TVのブースでは、iPhone向けDRMストリーミング配信ソリューションの展示がありました。
専用のASPサービス(DRMサーバ、ストリーミングサーバ)から、iPhoneへの動画配信をおこなう仕組みで、現時点では、ブラウザにて動画が閲覧できる仕組みになっていると言う事ですが、専用のアプリでの視聴も対応を検討しているとの事。
北海道日興通信株式会社ブースでは、iPhone/iPadにも対応したストリーミング放送システム「DV Mixer2」や、ARソリューション「AR-NIXUS.M1」の展示がありました。
「DV Mixer2」は、パソコンだけではなく話題のiPhone/iPad用に生放送をしたり、VOD用のファイルを作成することが可能で、単純に生放送するだけではなく、複数のビデオカメラを切りかえたり、資料の動画ファイルを挿入したり、テロップを表示するといった放送局並みの編集機能を備えた配信システムです。
プロ機材ドットコムブースでは、様々なカメラ用周辺機器などが展示されておりました。
大々的に展示していたのは「EOS用ムービーリモコン」で、録画スタート、ストップがリモコン操作で行えると言うものです。
それ以外に、FISH BONE STABILIZERS社の吸盤式マウント/スタンドなどが展示されておりました。iPadなどの背面が平滑でない盤面にも吸着する吸盤で耐過重も6kg程度までOKと言う事でした。 |