日産自動車ブースでは、GT-RやフェアレディZなどのスポーツカーから、ゼロ・エミッションのコンセプトカー「LEAF」「LandGlider」などが展示されておりました。
LEAFの展示では、携帯電話で充電状況を確認したり、充電を開始したり、エアコンをリモートで作動させるなどの仕組みが展示されており、実際のその操作を見る事が出来ます。
ブースでは、iPhoneによる充電状況の確認、充電開始、エアコンのON/OFFなどのリモート操作を実際に見る事が可能です。
実車も展示されており、多くの人が写真を撮ったり詳細を覗き込んだりと、高い関心を集めておりました。
大きさ的にはティーダよりも一回り大きいということですが、最高速度は140km/hほど出せると言う事で、実用的には十分な性能が出ると言う事です。また、リアには通常あるマフラー(排気管)がありません。
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TOKYO MOTOR SHOW 2009 NISSAN LEAFコントロール |
1日数回行われるメインステージおよび特設コーナーでのデモには毎回人垣が出来るほどのにぎわいでした。LEAFは、来年の市販を目指していると言う事で、期待が高まります。
高性能スポーツカーとゼロ・エミッションのエコカーが同じ会社のブースで展示されていたと言うのはなかなか興味深い光景でしたが、エコを強調しすぎてクルマの楽しさを損なってしまうのではなく、クルマの楽しさをそのままにエコな未来へシフトしてゆくという印象を受けました。
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