スワロフスキーなどのストーンを使ったデコレーションは、初めてチャレンジする人も多く、デザインをどうするか、どのようにパーツを置いてゆくかなど講師の方より一から丁寧にてアドバイスがありました。
ストーン、スイーツ共通の注意点として、新品のケースなどには油脂類が付着していて接着剤が着きにくいということで、まずはアルコールを含んだウェットティッシュなどで油脂分を落とすと言う作業から開始されました。
ストーンを使ったデコレーションは、隙間無くパーツ(ストーン)を敷き詰める必要があり根気がいる作業となります。また、思い描いたデザインと実際の出来上がりが近くなるように工夫が必要と言う事で、その人に適したアドバイスのもと作業が進められました。
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参加者全員に必要な道具とパーツが配布された |
講師の方からデコのポイントなどが伝えられる |
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デコレーションパーツを持ち込む人も・・・ |
パーツ選びに皆真剣なまなざし・・・ |
ストーンの場合、大きなパーツだけを使用すると隙間ができて下地が見えてしまうので、絵柄や使用するパーツの大きさによっては下絵など貼ったり下地に色を塗るなどの工夫をすると良いと言う事で、下絵をケースに貼ってその上からパーツを置いていく方法、アクリル絵の具で下絵を描いてその上からパーツを置いてゆく方法などがアドバイスされました。
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完成見本を参考に自分のデザインを決めてゆく |
家でデザインを考えてきた人も |
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ケースに下書きをしてゆく |
思いついたデザインをメモしてゆく |
小さなストーンを使用する場合、細かな絵柄がきれいにできるのですが、パーツが小さいために作業には時間がかかってしまいます。また、慣れないときれいなラインにならない事もあり、講師の方のアドバイスを受けたり、時折手伝ってもらいながら作業が進められました。大きさの異なるストーンの場合には、大きなストーンの隙間を小さなストーンで埋めて隙間ができにくくするなどの工夫が見られました。
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下絵に沿ってストーンを配置 |
専用の器具で慎重に載せてゆく |
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要所要所で講師のアドバイスを受ける |
作業に没頭すると皆無口に・・・ |
今回は、トリニティ株式会社のiPhone 3G用ケース「Plastic Case for iPhone 3G」をメインにご提供いただき、ケースにデコレーションを行うと言う手法をとりましたが、他の携帯電話の場合、携帯電話表面にフィルムを貼ってその上にデコレーションを行うと言う事でした。この場合、新しいデコレーションを行おうとした場合にはフィルムを剥がすのですが、多くの場合、既存のデコレーションは破棄するコトになってしまうそうです。その点、ケースが豊富なiPhoneではケースにデコレーションを施すことで、気分によって異なるデザインのデコレーションを楽しめると言う事です。また、デコレーションを行うキャンバス面積も広いと言う事で、デザインの自由度があるので、デコレーション用のベースとしてiPhoneは最適なのではないかと思いました。 |