・ALPINEブースでは、iPod/iPhone対応のカーナビ、カーオーディオを展示しておりました。ヘッドユニット、ナビシステム多くのモデルで「Made for iPod」「Work with iPhone」に対応し、iPodと変わらない操作感を確保しつつ高品質な再生環境を実現しています。
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Work with iPhoneを取得しているデジタルヘッドユニット「iDA-X305」は、本体のディスプレイにiPodライクな画面表示が行え、プレイリストの選択や再生中の楽曲のジャケット表示などがiPodとほぼ同等に行えるほか、デッキにて曲の選択などのコントロールも行える。
また、Bluetoothによるハンズフリー通話やアドレス帳の参照も可能になっている。
→ iPod対応表(PDF) |
別売りのBluetoothユニットを使用する事で、iPhone 3Gにてハンズフリー通話が可能 |
その他のヘッドユニットでもほとんどの機種でiPod/iPhone対応となっていました。実際に、iPod nanoやiPod touchなどがユニットに接続された状態で展示されており、操作感などを試す事が可能となっておりました。
同ブースでは、リアシートで映像が楽しめる「リアビジョン」とHDDカーナビゲーションを組み合わせた「リアビジョンナビ」が展示されておりました。地デジやiPod/iPhone、DVD、ゲームなど様々なコンテンツが、リアシート用ディスプレイ「リアビジョン」で楽しめます。iPodやiPhoneは、音楽だけでなく、ムービーにも対応しており、iTunes Storeで購入したミュージッククリップや、iPodに取り込んだムービーなどもナビの大画面で楽しむ事ができるようになっております。
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ナビの画面でプレイリストを選択する |
iPodに接続した状態でのメニュー画面 |
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セガトイズによるゲームコンテンツ |
シンプルなコントローラで操作 |
また、リアビジョンのオプションによっては、コンソールに設置したナビではカーナビ画面を出して、リアビジョンでは映像やゲームなどの画面を出すなどの入力切り替えを行うことが出来るようになっており、必要な機能をそれぞれの座席で利用できるようになっております。ソースの切り替えやルート設定などの操作は感圧式のタッチパネルにて行うようになっており、リモコンはオプション扱いと言う思い切った構成になっているそうです。
iPod/iPhone対応に関する取り組みをお伺いしたところ、iPod対応に関しては、初期の頃から対応機器をリリースしており、Appleとの情報交換も活発なので、他社よりも対応の速度が早く、深い連携が可能になっているとの事でした。確かに、今回出展しているメーカの中ではもっともiPod/iPhoneに対応しておりました。ただ、iPod/iPhone対応が機器選定の決め手になっているケースはまだ全体の割合からすると少ないとの事。多くは首都圏や地方の大都市圏中心で、普段は電車などでiPodを日常的に使用している人がクルマでもiPodのコンテンツを楽しみたいと購入するケースが多いそうです。 |