「STELLAR WINDOW」は、USB接続の３軸地磁気＋３軸加速度センサーを用いて、 ノートパソコンの画面が向いている方向にある、実際の星空の、美しい写真・正確な星図を、空に開いた「窓」のように表示する製品です。

実際にUSBセンサーの接続されたタブレットPCをいろいろな方向に向けると、もし、太陽が出ていなかったら見えるであろう星空の様子がディスプレイに映し出されます。

会場では、社名にちなんだ妖精のようなコンパニオン（幸田侑樹）さんが、実際の動作などをデモしておりました。

「STELLAR WINDOW」は、当初Windows版のみで発売されますが、Mac OS X版の開発も進めているとの事。

実際のパッケージサンプルを見せていただきましたが、iLifeなどのApple製ソフトウェアのようなデザインのパッケージとなっております。実は、このパッレージのこだわりは非常にすごいものがあります。

詳細のレポートは、追ってご紹介いたしますが、パッケージだけで軽自動車１台分のコストをかけているというこだわりようです。

また、実際に使用されている天文データは、NASAから4TB以上にもわたる膨大なデータを提供してもらったものだそうです。

「STELLAR WINDOW」のパッケージは、iLifeなどのApple製ソフトウェアのようなデザインのパッケージを意識しているという事で、形状や大きさなどがアップル製ソフトウェアとほぼ同じとなっております。

また、紙質も、落ち着いたマット調の高品質な紙を使用しており、非常に高い質感を実現しております。

パッケージのイラストもごてごてしたデザインではなく、非常にスタイリッシュでセンスの良いデザインとなっており、店頭に並んでいたら思わず手に取りたくなるようなデザインです。

内箱の中身も同じようなデザインとなっております。

異なる部分は、USBモジュールを収めるための切り欠きがある事と、表面の紙と下地の紙の色に微妙な差を付けており、開いた際のコントラストが楽しめるようになっています。

内箱は、オフホワイトをベースにした落ち着いたデザインとなっております。

パッケージ上部には「fairy inside! （妖精が中にいます）」というメッセージが記載されており、パッケージを箱から引き出す際に最初に見ることが出来ます。

アップルの箱でもマニュアルが入っているというブックアイコンが描かれていますが、こちらの方がよりロマンチックですね。

「本当に大事な ものは目に見えない。」
内箱をスリーブからを全て引き出すと、最初に目に入るのは、「l'essentiel est invisible pour les yeux」という星の王子様の一節です。

このような粋な計らい（センス）がパッケージを開封したユーザには非常に嬉しいサプライズとなる事でしょう。