iPodの背面に吸盤で取り付ける事により、簡易スタンドとしても利用可能
サン電子から発売の携帯音楽プレーヤ向けデジタルFMトランスミッターSuntac
FMTM-101。
大きさは、単4、2本使用で、8mmビデオテープくらいの大きさという事で、結構小さめです。
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単4電池2本使用 |
ACアダプタ(シガーソケット)から電源供給可能 |
吸盤で本体に貼付けるのですが、つるつるしている面があればどこにでも設置できます。パワーサポートのiPodスタンドなどは、背面が梨地になっておりますが、お風呂のタイルに吸盤を貼付けるためなどの目的で、両面テープ付きの丸い貼付け用台座みたいなものを使えばスタンドの背面部に吸着できます。
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反対側にはスイッチと周波数切替スイッチ |
周波数は88.2、88.6、89.0MHzの3種類固定 |
チューナー部は、デジタルチューナで、周波数は、88.2MHz、88.6MHz、89.0MHzの3つ固定です。行動範囲にかぶる周波数が無ければ、混信などの問題は無いでしょう。デジタルなので、一度合わせたチューニングは狂わないので、便利です。
吸盤吸着型なので、車に搭載した場合、振動でiPodとトランスミッタがぶつかってしまう可能性があります。iPodとの接触部分にはスポンジなどを挟むなどした方が良いと思います。
旧iPodにも同様に、吸盤で取り付ける事により、簡易スタンドとして利用可能
実際に、車載してカーラジオで受信してみました。デジタルチューナーですので、チューニングのずれが無く、走行中なども安定した受信ができます。また、周波数の切り替えに関しても、スライドスイッチで行うだけですので、簡単です。
難点としては、既存のiPod系の車載ソリューションを利用していると吸盤とその支柱?部分がかさばってしまい、設置に苦労する場合があると言う点と、やはり電池駆動式ですので、電池の消耗により突然使用できなくなってしまう点が上げられます。また、一部車種ではノイズが乗りやすいなどの問題もあるようです。
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