「SBT01R」は、iPodやiPhoneの楽曲、音声を、Bluetoothでワイヤレス送信することが出来るA2DP(Advanced Audio Distribution Profile)とiPodをリモコン操作できるAVRCP(Audio Video Remote Control Profile)に対応したオーディオアダプタである。
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iPod touch 1Gへ装着 |
iPod touh 1Gよりも薄型 |
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バード電子の iPod touchケース「 FADO」に収めた状態でも装着可能 |
本体は非常に薄型でコンパクト、最小限の大きさなので、持ち運びの際にも邪魔にならない。電源は、iPodのDockコネクタより取得する。本体をiPodに装着すると、LEDが点滅し、ペアリング先のBluetoothヘッドホン(ヘッドセット)を探しに行く。初めてのペアリングの際には、ヘッドホン側もペアリングモードにしておくと自動的に処理を行う。2回目からは、電源を入れるだけで接続が完了する。※「0000」「1234」「7777」「8888」 のペアリング(PIN)コードに対応
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iPod nano 4Gへ装着 |
iPod Classic 120GBへ装着 |
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iPod nano 4G の厚さとほぼ同じくらいの厚さ(薄さ)で非常にコンパクト
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iPhone 3G/3GSや、iPod touch 2Gは、Bluetoothが内蔵されており、単体でA2DPによる楽曲再生が可能だが、iPhone OS 3.0ではAVRCPに対応していないので、再生と停止しかコントロールができない。SBT01Rを使用する事によって曲のスキップ、バックスキップ、ボリュームの調整などが可能になる。(iPhone 3Gの場合、このアクセサリはiPhoneでは動作しない〜〜と言うメッセージが出るが、そのままメッセージを閉じれば使用できる)
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BTヘッドホンとペアリング |
iPodコントロールが可能 |
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バード電子の iPod classic80GB/120GBケース「 FADO」に収めた状態でも装着可能
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音質は、ノイズも少なく概ね満足できるクオリティに感じる。iPhone 3G/3GSのA2DP接続と、SBT01Rを使用した場合の音質の差は、ほとんどないと言って良いだろう。よく聴き比べた場合、Dockコネクタ(アナログ)とダイレクト(デジタル)接続による差が感じられる事があった。ドンシャリでエフェクトをまぶした感じの曲ではあまり差は出ないだろう。
実売で4,000円前後とリーズナブルで、Dockコネクタから電源をとることが出来、軽量コンパクトなボディでコストパフォーマンスは良い。iPodのカラーに合わせて選べる3色のカラーバリエーションも嬉しい。iPodの楽曲をワイヤレスで楽しみたい人にはオススメのアイテムだ。
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