「MM-BTMH6」は、筐体が13.4gと軽量で、イヤーフックが標準装備となっており、長時間の業務上の動作でも使用でも外れてしまうことも無く、ホールド感も良好である。

	スイッチ類は、シンプルで使いやすい配置になっており直感的に操作する事が可能。 ボリュームとペアリングボタンを兼ねた受話/終話ボタン。 操作は片手で行える。
	左右どちらの耳にもかけられる可変式のイヤーフック。 作り付けなので、部品をなくしたりする心配も無く便利だ。 イヤーチップは１種類だが、女性でもフィットするような大きさになっているが、極端にサイズが合わない人には不便かもしれない・・・ 同じサイズの予備のチップが同梱されているので、なくしても安心。
	付属の専用充電ケーブルによって充電する。 USBから給電する他、ACアダプタ（USB変換）も付属する。

Bluetoothヘッドセットの特性として若干こもった感じの音声になってしまうのは仕方のない感じであるが、通話音声そのものは実用において問題のない品質であり。また、携帯電話だけでなく、Bluetoothを備えたPCのヘッドセットとしても使用できる。MacであればiChatなどのビデオ/音声チャットソフトや、SkypeなどのVoIP製品用のヘッドセットとしても活用できる。

マイクの感度は良好	日本人の耳にフィットするフック形状

本体中央のシンクをボタンを長押しするとペアリングモードとなり、携帯電話から認識できるようになる。表示される「Headset（iPhone 3Gの場合）」を選択するとパスキーを入力する画面になるが、標準設定の「1234」を入力すれば登録される。

国産ならではの部分としては、イヤーフック、イヤーピースのサイズが日本人に合ったサイズとなっており、男性はもちろん、女性が使用しても大きすぎず、多少の事では外れない程度のフィット感が得られる点はポイントが高い。

実売で4,000円前後とリーズナブルな価格ながら、デザインや機能も満足いくコストパフォーマンスが高い製品にに感じる。
購入しやすい価格帯なので、Bluetoothヘッドセットをはじめて購入する入門者モデルとしてもお薦めしたい。

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