「Voyager 815」は、筐体が11gと軽量でフィット感が良いというのがファーストインプレッションだ。イヤーフックを利用した使用では、長時間の業務上の動作でも使用でも外れてしまうことも無く、ホールド感も良好である。
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ボディは飽きのこないシンプルなデザインで、ビジネスユースに際して違和感の無いものとなっている。
上部のペアリングボタンで設定を行う他、バッテリーインジケータを兼ねる。
フッキングボタンの他、マイク部をスライドさせて引き出すことで通話、しまうことで終話も可能。 |
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シンプルで無駄の無いデザイン。
ヘッドセットとしての使用は、イヤーピース(シリコン製)を耳穴に入れて保持し、マイク(ヘッドセット先端部)を頬に着けるようにする。
さらに安定度を高めたい場合には、付属のイヤーフックを使用する。
充電は本体上部にもうけられた専用USB端子を介して行う。 |
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イヤーフックを取り付けた様子。
着脱式なので、左右どちらの場合にも対応できる。
イヤーチップは大中小と3種類あり、最適なサイズを選択できる。 |
Bluetoothヘッドセットの特性として若干こもった感じの音声になってしまうのは仕方のない感じであるが、Plantronics AudioIQ テクノロジーにより、音声をデジタル処理、受話側と送話側の双方のノイズを軽減しており、通常会話において特に支障は感じられない。
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マイク部を伸ばしたところ |
口元まで届き、音質が向上 |
「Voyager 815」は、スライド式マイク機構を持ち、着信時にマイクユニットをスライドして開くことで瞬時に着信への応答、通話の終了が可能。また、マイク位置を調整することで音質を向上させ、よりクリアーに伝えることが可能で、マイクミュート機能を用いれば、周りの雑音をシャットアウトできる。
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音量ボタン(手前) |
受話/終話ボタン(手前) |
イヤーフックを装着 |
本体表面上部のシンクをボタンを長押しするとペアリングモードとなり、携帯電話から認識できるようになる。表示される「Headset(iPhone 3Gの場合)」を選択するとパスキーを入力する画面になるが、標準設定の「0000」を入力すれば登録される。また、マルチポイント接続テクノロジーにより、携帯電話や PDA など、2台のBluetooth搭載機器の同時待ち受けにも対応している。
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iPhone用ヘッドセットテスト第1弾(ワイヤレス編) |
実売で14,000円前後と若干高めの価格ではあるが、デザインや機能を考慮するとコストパフォーマンスは良いように感じる。
1回の充電で約7時間の連続通話、最大約160時間の連続待受けが可能なバッテリー容量は、携帯での通話が多いビジネスマンには心強い。
→ Amazonで購入 / 楽天で購入 / MyHeadset.jp :: STOREで購入 / iPhoneヘッドセットコーナー (Apple Store)で購入
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