「Jabra HALO」は、スタイリッシュなデザインで、フォーマルでもカジュアルでも違和感無く使用することができるBluetoothオーディオヘッドセットである。。ヘッドホンユニットの中にBluetoothレシーバやコントロールユニットなどが一体となっているので、煩わしいケーブルなどがなく、快適に使用することが出来る。
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右側のユニットに、応答/終了ボタンおよびタッチコントロールスイッチ、USBポートがまとめられている。
応答/終了ボタンは、着信時に使用するほか、オーディオの再生/停止ボタンとしても機能。タッチコントロールスイッチは、指でなぞるとボリュームの調整が可能だ。
本体は80gと非常に軽量で着用時の負担が少ない。 |
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折り畳むと自動で電源OFF、開いて固定すると電源ONとなり、使い勝手が非常に良い。
ヘッドバンド内側とイヤーパッドには、肌触りのよいベロア調の素材が使用されており、つけ心地が良い。
LEDも内側に配置されており、悪目立ちしないように配慮されている。 |
本体を使用状態に組み立てると電源がONになり、最初に起動した際はペアリングモードへと自動で移行する。手動の場合は、右側ユニットの電源ボタンを長押しするとペアリングモードとなり、携帯電話から認識できるようになる。「Headset(iPhone 3Gの場合)」または表示されている機器名を選択するとパスキーを入力する画面になるが、標準設定の「0000」を入力すれば登録される。※パスキーが自動的に登録される場合もある。
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折り畳むと自動的に電源OFFになる |
3つに折り畳んで収納できる |
ヘッドセット部にマイクを2基内蔵し、独自技術「Noise Blackout」によるノイズキャンセリングを搭載しており、通話時のノイズは、ヘッドホンスタイルのヘッドセットとしては極めて少ない。実際の使用においても、普通に話している声でも相手にちゃんと届いていた。ただし、地下鉄の構内や大通り沿いなどの常に騒音がある場所では環境音と通話音声の判別が付きにくいのか、外界のノイズを多少拾ってしまうようだが、マイク位置やヘッドセット形状、スタイルを考慮すると十分にノイズキャンセル機能が機能しているということは間違いないだろう。
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充電、オーディオ用ケーブル、ACアダプタが付属 |
持ち運びに便利なキャリングケース付き |
オーディオの品質としては、Bluetoothオーディオヘッドホンとして十分すぎるクオリティを持っているように思う。ややドンシャリ傾向に感じるセッティングだが、逆に考えるとBluetoothオーディオで不足しがちな低音域のボリュームや高音域の抜けがしっかりできているという証左でもあるだろう。オーバーヘッド型でテンションもゆるめなのでつけ心地は悪くないが、その分装着感はゆるいので、音漏れや不意の落脱には注意したい。また、Bluetooth通信が不可能な状態までバッテリーが消費された際には、専用のオーディオケーブルを接続することで、オーディオヘッドホンとして使い続けることができるのも便利だ。※バッテリー残量が0の場合には機能しない。
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デコレーションしてオシャレに着用 |
帽子の上からでも着用可能 |
高品質なオーディオヘッドセットは数多くあるが、「Jabra HALO」の真価はそのスタイルにあると言っても良いだろう。フォーマル、カジュアル、性別を問わずにあらゆるシーンにてスタイリッシュな演出ができるシンプルなデザインだが、北欧テイストも感じさせてくれ、さりげない個性を醸し出してくれる。
価格はオープンプライスで、店頭想定価格は15,000円前後とのこと。現在、実売で20,000円前後(並行輸入品)が主流だが、国内正規販売が開始されたのですぐに実売価格も落ち着くだろう。この価格でこのデザイン、クオリティは、フォーマルにもカジュアルに使えるデザインなので、iPhone 3G/3GSを使っている人が初めて購入するオーディオヘッドセットとしてオススメできる製品の一つと言える。
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※iPhone OS 3.0のiPodコントロールに関して、現バージョンでは全機能使えない(再生・停止・ボリューム調整のみ)状態になっている。今後のOSアップデートで対応する事を期待したい。
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