TransPodは、車のシガーライターソケットからiPodへのバッテリ充電を行いながら、カーステレオのFMラジオを使用してiPodの音楽を聴くことができる製品で、旧iPod用の車載キットとして大人気だったTransPodが新型に対応するにあたり、トランスミッタのデジタル化、フレキシブルなアーム、Dockコネクタからの音声出力などの改良が加えられました。(現在、後継のTransPod Digital 3が発売中です。)
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より柔軟なエクテンションアームが付属 |
ボールジョイントと音声出力端子がキモ! |
従来通りの設置も可能 |
セットアップはTransPod Digital本体のベースドックにiPodを装着し、 車のシガーソケットに差し込むだけです。
車内での角度の微調整のためにTransPod Digitalには、アーム部分に数カ所の可動部を持っているために自由度の高い設置が可能となっております。またベースドック部分はボールジョイント方式を採用しているため最も重要なベースドックの角度などはより細かく設定が可能です。
FM周波数の変更は、液晶画面で 確認しながらサイドのチューニングボタンで76.0MHz〜91.0MHzまで0.1MHz刻みに行えます。デジタル方式のメリットとして車の振動などでの周波数のズレがおこりにくくなっております。
本体左側面には、ステレオミニジャックが付いており、イヤホンやスピーカなどと接続して音楽を楽しむことも可能です。
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iPodを固定する仕組みがシンプルになり耐久性が向上 |
正面から見た際のコンパクトさは旧タイプに軍配 |
実際に車内に設置して聴いてみると、音質のクリアさ、チューニングの容易さを改めて感じる事ができます。チューニングボタンは、クリック感がありますので液晶を見なくともクリック感だけである程度の周波数帯域まで設定する事ができます。目的の周波数帯域に近づいたら、目で確認すると良いでしょう。
エクステンションの他にカールコードもはいっているので、ほとんどの車種に対応!
iPodの上部がオープンになりますので、iTrip2や他のFMトランスミッタを接続する事が可能です。しかも、TransPod Digitalのステレオ出力ポートにも一般的なトランスミッタは接続できますので、合計3系統の周波数帯で同時発信する事ができます。複数周波数同時発信のメリットは、設定周波数帯域での混信が発生しやすい場合、ラジオ側で素早く切り替えてノイズの無い音楽を楽しめる事だと思いますので、混信でお困りの方はチャレンジされてみてはいかがでしょうか
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