「Juice Pack Air for iPhone 4」は、「Made for iPhone」を取得している大容量バッテリーパックである。1,500mAhのリチウムポリマーバッテリーが内蔵され、待受時間最大270時間、通話時間なら最大6時間と、iPhoneの使用時間を延長することが可能。
3G/3GS用と比較して、シルバーとブラックの配色はシャープでクールな印象を受ける。LEDも白色となり、デザインの統一感にもなっている。その他、iPhone 4のフォルムを損なわないデザインとなっており、iPhone全体を覆うデザインながら、iPhoneを使用しているイメージを保てるデザインになっているのがポイントだ。
バッテリーとしてだけでなく、ケースとしてもしっかりとした機能を持っており、スイッチ類、コネクタ類には簡単にアクセスできるよう穴が設けられている。バッテリー自体への充電は、本体下部にあるmicro USB端子を介して行い。PCに接続すると同期も行う事ができるので、ケースに入れたまま、Dockコネクタを使用せず充電、同期ができる。外出時に複数種類のケーブルを持たなくてよいと言う点において便利だと言える。
バッテリー容量は、1,500mAhで、3G版と比べると若干少ないが、すっきりとしたデザインにまとめるために仕方ない部分だったのかもしれない。しかし、容量的には十分で、iPhone 4の内蔵バッテリーとあわせると、使い方にもよるが、通常使用の場合、余裕で1日保たせる事ができる。また、充電のON/OFFをスイッチで切り替えできるので、iPhoneのバッテリーが十分にある時にはOFFにしておき、バッテリーの警告が出たタイミングでONにするとという使い方をすれば、より効率のよい活用ができるだろう。
直販価格で8,980円とケース一体型バッテリーとしてはリーズナブル。iPhone 4のデザインを損なう事なく、またケーブルなどの煩わしさがなく大容量バッテリーが拡張できるという点では非常にコストパフォーマンスが高い。こまめに充電できない外出が多いユーザにとっては必須アイテムと言っても良いだろう。
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