iPod付属インナーイヤー型ヘッドフォン(リモコン付き)

iPodに標準で付属するヘッドフォンです。ネオジウムという鉱石を使ったトランスデューサーマグネットを採用しており、高品質な再生と他の素材のヘッドホンに比べてパワフルなサウンドを実現します。また、第一世代のiPodに付属していたモデルと比べてイヤーパッド部が小型化されており、耳へ収まりやすくなっています。

実際に聞いてみると、音質的には第一世代のものとほぼ同様の音質で、これは一般的なヘッドホンステレオ(カセット、MDなど)に付属のヘッドホンと比較しても良い部類に入るのではないかと思います。iPodの特性にも影響されますが、他のポータブルオーディオと比較すると中音域は豊かですが、低音域の迫力感というか、ビートが利く感じがやや弱く感じられます。ただし、ヴォーカル曲やJAZZ、Classicなどの中音域やワイドレンジに音が出ている楽曲の場合には、非常にバランスの良い音に感じられると思います。

大きさに関しては、人にもよりますが、前モデルと比べて一回り小さくなった事で、それほど違和感を感じる事は無くなったかと思います。イヤーパッドをした状態で大きいと感じる場合には、イヤーパッドを外して使用されると良いかと思います。
※街で見かけるiPodユーザの大半(多くは女性)が、イヤーパッドなしで利用されているようです。


iPod インイヤー式ヘッドフォン

iPod インイヤー式ヘッドフォンは遮音性に優れ、フィットする形状により、高音質で伸びのある低音が再生できます。3つのサイズのキャップが同梱されていますので、より多くの人にとってしっかり快適に装着することができます。

装着には、少々コツが必要で、シリコン製のイヤーキャップを耳の穴に押し込むようにして奥まで差し込みます。これにより、ドライバが鼓膜に近づき、遮音性が高まります。こうする事で、ボリュームを下げた状態でも豊かな低音とハイクオリティなサウンドを楽しむ事ができます。

インナーイヤー型ヘッドフォンと同様、中音域が豊かですが、インナーイヤー型ヘッドフォンに比べると低音域が強く感じられます。カナル型(耳穴に押し込むタイプ)ですので、装着感などで好き嫌いが分かれる製品ですが、インナーイヤー型ヘッドフォンに物足りなさを感じていた人にとってはこちらはお薦めです。Apple純正と言う事もあって、色やデザインもiPodにマッチしておりますので、iPodユーザだとすぐわかってもらえるでしょう。


Apple iPod付属ヘッドホン
Apple iPod付属ヘッドホン は、第一世代iPod付属の標準ヘッドホンです。

iPod Head Phones

音的にはiPodが備える高出力アンプ(60mW)により、深くビートの効いた低音再生とシャープでクリアな高音再生が可能で、さらには、iPodに付属するヘッドフォンの素晴らしさ。広い周波数特性(20〜20,000Hz)と美しいハイファイサウンドを実現するために、ネオジウムという鉱石を使ったトランスデューサーマグネットを採用しています。

実際に聞いてみると、ポータブルカセットテーププレーヤとか、MDプレーヤに付属してくるイヤホン、ヘッドホンよりも音質が良いように感じられます(最近あまりウォークマンとか聞かないので良く判りませんが・・・)。しかしながら、イヤーパッドをはめた状態で耳に挿して聞いていると最初の内はかなりフィット感があって良いように思えるのですが、長時間聞いていると圧迫感が徐々に感じられるようになります。イヤーパッドを外して耳に当てていると、フィット感はより高まる(大きすぎない)のですが、やはり、長時間聞いていると耳に触れている部分が痛くなってしまいます。

これは、人によって個人差があるかと思いますし、また、このヘッドホンを使い続ける事により、耳の形状が変化して適応すると言う可能性もあります(何年かかるんだ?)が、耳の小さな人や子供には少々大きすぎるかも知れません。自分にあわないと感じたら、例えその音質に満足していたとしても、耳の健康のために自分にあったヘッドホンに交換してみると良いと思います。


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